カーポート
1.カーポートを設置するメリット
◆雨に濡れずに車の乗り降りができる
- 車より少し大きめの方が濡れにくい。
◆紫外線や熱線から車を守る
- 真夏の車内温度の上昇を抑える効果がある。
- 屋根の材質により、耐久性や熱線・紫外線のカット率に差がでる。
◆雨から守る
- 雨が降ることによる車の汚れを軽減できる。
- 洗車回数も軽減。
◆霜から守る
- 冬場に付着する霜を軽減できる。
2.カーポートの主な種類
◆片流れ(片側支持)タイプ
- 柱が片側のため駐車の際に邪魔にならず、狭い敷地でも出し入れがしやすい。
◆両側支持タイプ
- 両側に設けた柱によって屋根を支えるので、安定感がある。
3.カーポートのバリエーション
◆1台用
- 片流れ屋根
- 両足支柱
◆2台用
- 並列棟
- 縦列棟
4.カーポートの選び方
◆カーポートの大きさ
- 車の台数を確認。
- 車の幅と高さの確認。ワンボックス車やRV車のように高さがある車種の場合は要注意。
◆カーポートの屋根
- 屋根材
ポリカーボネートがプラスチックの中でも最も衝撃に強い。
- 熱線カット率
30~50%。種類によるが、日差しによる車内温度の上昇を抑える。
- 紫外線カット率
ほぼ100%。車体の塗装が劣化することを防ぐ。
◆カーポートの床面
- コンクリート
一番安価で様々な表面仕上げができるが、タイヤの跡が付く。 - 洗い出し
表面に凸凹が残るので滑りにくく、タイヤの跡も目立ちにくい。 - インターロッキング
透水性があり、強度に非常に優れている。 - レンガ
品揃えが充実している。
◆カーポートのオプション設備
- サイドパネル
横から吹き込む風・雨を防ぎ、汚れの付着を軽減できる。 - 照明
夜間の車の出し入れ、また防犯面において、自動で点灯するタイプや人が近づくと点灯するタイプなど。 - 柱ガード
車庫入れに安心のクッション材。 - タイヤ止め(カーストッパー)
タイヤ止めを設置することにより、安心して車庫入れできる。
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